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カゴメ「スルフォラファン」の効果を調査!配合成分にはどんな働きがあるの?

スルフォラファンの効果 3つのポイント

カゴメ スルフォラファン
ここがポイント!
  1. 肝機能を改善する!
  2. 解毒や抗酸化力を高める
  3. 胃炎の軽減効果

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スルフォラファンにはどんな効果があるのか

スルフォラファンから期待できる効果

がん予防効果が期待される成分として発見されたスルフォラファン。

スルフォラファンは、アブラナ科の植物(ブロッコリー、カリフラワー、ケール、芽キャベツ)などに含まれています。
特にブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトに多く含まれています。

食品中ではスルフォラファングルコシノレートとして存在していて、体内で分解されることでスルフォラファンに変化します。

スルフォラファンの効果1:肝機能を改善する

スルフォラファンは、肝臓が持っている解毒作用・抗酸化作用・抗炎症作用を高めることによって肝機能を改善すると考えられています。

肝機能マーカーの値が高い男性52名を2つのグループに分けて、スルフォラファンの前駆物質であるスルフォラファングルコシノレートを1粒あたり10mg含むカプセルを1日3粒、2ヶ月間摂取するグループと成分を含まないカプセルを摂取するグループに分けて摂取期間の前後に健康診断の比較したところ。
結果、主要な肝機能マーカーであるALT及びγ-GTPの値が統計学的に有意な変化が確認できました。

スルフォラファンサプリメントを1日3粒ずつ2か月間摂取した方では、主要な肝機能マーカーであるALTとγ-GTPの値が有意に改善しました。
一方、同期間にプラセボを摂取した方では肝機能マーカーに変化は認められませんでした。
参考:http://www.kagome.co.jp/company/news/2014/002101.html

スルフォラファンの効果2:胃炎の軽減効果

ピロリ陽性の50名を2つのグループに分けて、発芽3日目のブロッコリースプラウト(スルフォラファン含有量 250mg/100g)を毎日70g、8週間摂取するグループとスルフォラファンを摂取しないぐるループに分けて、摂食前、摂取後の採血、検尿、検便、および呼気を採取し比較したところ。
結果、8週間継続的に摂取することによって、ピロリ菌の量が減少したことが確認されています。

Sfn 含有食品であるブロッコリースプラウト (BS) の摂取により Hp 胃炎を予防しうるか否かについて検討した.その結果,BS 投与によりマウス,ヒト両者において,Hp 菌数は減少し,胃炎は軽減した.以上より,Sfn 含有食品であるBS の摂取により,Hp 胃炎の軽減効果が確認され,Sfnによる胃癌予防効果が示唆された.
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcam/4/1/4_1_9/_pdf/-char/ja

スルフォラファンの効果3:肥満を抑える効果

スルフォラファンには、Nrf2という細胞を保護する転写因子を活性化させて、解毒や抗酸化力を高める働きがあります。
脂肪の褐色化を促進することで、エネルギー消費を増大させて、肥満を抑制する作用や代謝性エンドトキシン血症を抑える作用があるといった研究成果も発表されています。

スルフォラファンには,①白色脂肪細胞の褐色化を促進しエネルギー消費を増大させ,肥満を抑制する作用,②肥満型腸内細菌叢を改善し,代謝性エンドトキシン血症を抑える作用,という2つの作用があることが新たに明らかとなり,その両者が,炎症やインスリン抵抗性を改善させるという生活習慣病の予防につながる波及効果がある。
参考:https://www.kanazawa-u.ac.jp/rd/43969

カゴメ「スルフォラファン」を飲んだ人が感じた効果

  • 肝臓の数値が悪かったのが基準値内に
  • 酷かった花粉症がかなり楽になりました
  • お酒を飲む機会が多いので買いました、なんとなく良いかも
  • 脂肪肝なので飲んでますが、じっくり続けたいです

肝機能をサポートしてくれるので、肝臓の数値が気になっている人が多く飲まれていますね。
最近は、花粉症の症状の指標になっている好酸球などの増加を抑制することも明らかになって、花粉症予防に飲んでいる人も増えています。

[関連ページ] カゴメ「スルフォラファン」の口コミ・評判を調査!人によって効果はない?

まとめ

最後に、スルフォラファンの効果について、おさらいしましょう。

・肝機能を改善する!
・解毒や抗酸化力を高める
・胃炎の軽減効果

解毒や抗酸化力を高める働きがあるので、健康への効果は多くまだまだ研究が行われています。
すでに発表されている研究結果からも分かりますがm即効性のある成分ではないので、継続的に飲んで取っていきたい成分です。